ボドカツ!-ボードゲームカツドウ!-

元TCGプレイヤーわんきちによるカードを使ったボドゲを中心に紹介するブログです!

【レスアルカナ】カードコンボを楽しみながら勝利を目指すデッキ構築ゲーム!

 

ちゃわん!わんきちです。

 

カードゲーマーわんきちなのですが、引退したあとも

ボードゲームに触れていてカードゲームはやはりちょっと気になります。

やっぱり、勝つことを目的とはしていても、カードを回す(コンボを決める)ことに

楽しさを見いだしていました。

おかげで勝率はそこまでよくはありませんでしたがw

そんななか、アートワークが好き、カードの種類が少ないけれども

コンボをガシガシ決めることが出来ると楽しい!との触れ込みから

今日ご紹介する「レスアルカナ」を購入しましたので

どんなゲームかお伝えしたいなー、と思います。

レスアルカナとは?

・プレイ人数:2~4名
・プレイ時間:20~60分
・対象年齢:12歳~

カード効果を使ってリソースを獲得、それらを使って場に出されている

得点源となるカードをゲットし、勝利点を稼いでいくゲームです。

ゲームの勝利条件

誰かが得点確認フェイズで誰かが10点以上獲得したプレイヤーが勝利します。

10点以上のプレイヤーが複数いた場合は点数の多い方の勝利となるゲームです。

ゲームの準備

テーブルに、「力ある場所」「モニュメントカード」「マジックアイテム」の

タイル及びカードをセットします。

 「力ある場所」(画像上部の5枚のタイル)及び後述の初期デッキ&明治カードは

最初のゲームとして指示されているカードを使うと、相性のいい取り合わせだったり

使いやすい効果をしているのでオススメです。

 

プレイヤー毎にメイジカード2枚、アーティファクトカード(手札)8枚が配られるので

アーティファクトカードは中身を確認してからシャッフル。

それがデッキとなりますので、初手3枚をドローします。

メイジカードは2枚のうち1枚を選んで今回使用するものとします。

最後手番から逆順に「マジックアイテム」タイルを選んで取ります。

5種類あるエッセンスをそれぞれ1つずつ受け取ります。

ゲームの進め方

1,エッセンスを収集

2,手番順に1アクションを実行

3,全員パスしたら勝利判定

上記を繰り返し、勝利判定時に10点を超えるプレイヤーが居たら終了、

点数に応じて勝者を決めます。

エッセンスの収集

自分の場に出しているカード及びタイルに手のアイコンの横に書かれている

エッセンスを全員受け取ります。画面のメイジカードのように「/」(スラッシュ)が

書かれている場合はどちらか好きな方を選択して受け取ります。

画面の場合、「鷹」から水、「ヒーラー」から生命のエッセンスを受け取ります。

また、カード効果でカードの上にエッセンスを置くようなモノもありますが、

その際に置かれたエッセンスを受け取ることが出来ます(受け取らない選択もあり)。

手番順に1アクションを行う。

全部で6種類あるうちから1つを選択し、実行していきます。

・手札のアーティファクトカードを1枚置く。

・モニュメントか力ある場所を1枚獲得する。

・手札を1枚捨て、黄金1個orその他の好きなエッセンス2個を得る。

・縦向きのカード等のパワーを1つ使う。

・パスを行う。

場のカードやタイルは早い者勝ちなので、相手が何を欲しているのかも見極めて、

早々に取る計画を立てていくことが大事ですね。

よくあることなのですが、カード効果を回すことが楽しくなってしまい、

それに集中することで欲しかったカードなどを先に取られてしまうこともあります。

モニュメント、力ある場所のカードを獲得するにはコストが必要です。

カード左上に書いてあるアイコンで表記されているので、画像のように支払います。

 

カードを捨て札にする場合、画像のようにデッキの下に捨て札にするカードを置き、

欲しいエッセンスを受け取ります。

パスをする場合、一番最初にパスをしたプレイヤーはパスタイルを受け取ります。

このとき勝利点1が得られることも重要!

その後、マジックアイテムを場に返却し、それ以外で残っているマジックアイテムの

中から改めて1枚を選び、次のラウンドに備えます。

勝利判定

場に出しているカードに書かれている勝利点の合計点を全員計算します。

この時、10点以上獲得しているプレイヤーがいればそこでゲーム終了。

そのプレイヤーの勝利となります。

画像はちょうど10点あることになります。

もちろん、10点以上が複数いる場合は最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

プレイ後の感想

カード総数は割とある方ですが、実際に遊ぶとなるとデッキはわずか8枚なので

そこまで難しくかんじることはありませんでした。

デッキとなったカードの効果をよく理解し、そのカードと相性のいい力ある場所は

何であるか、を見極めることが勝利への道を定めることが出来ます。

僕もプレイしたときに、見定めた力ある場所を取るつもりでしたが、

一歩及ばず他のプレイヤーに取られてしまい、残り物を受け取りましたが

自分のデッキとは非常に相性の悪い、全く意味のない物となってしまいました。

一応、一部のアーティファクトカードと全てのモニュメントに得点は付いていますが、

やはり力ある場所の得点量には及びません。

どの力ある場所を取るか?自分が生めるエッセンスが何なのか?を最初の段階で

理解と決断をしておくのは重要です。

だいじなことなので、2度言いましたw

3人戦で1時間ほどで終わるゲームなので、もう一回!と言いやすいゲームです。

カードゲームにある程度慣れていればサクサク進むと思いますが、

あまりプレイしたことが無い人からすると最初は戸惑うかもしれません。

ですが、最初のゲームで指定されているカード等を使って1戦やれば

大体の理解ができるゲームにはなっていると思います。

 

アートワークもゲーム性も久しぶりにツボに刺さるゲームでした!

カードゲームでコンボを楽しみたい人にはぜひぜひお勧めのゲームです!

レス・アルカナ(Res Arcana)日本語版/テンデイズゲームズ/Thomas Lehmann