ボドカツ!-ボードゲームカツドウ!-

元TCGプレイヤーわんきちによるカードを使ったボドゲを中心に紹介するブログです!

【ルクソール】ピラミッドを探検!手札を駆使してお宝ゲットだぜ!(?w)【紹介】

ちゃわん!わんきちです。

 

今日はすごろくゲームで、なんだ子供向けか…と思われそうですが、

エッセンスの効いた要素でゴールまでの道のりが悩ましい

ピラミッド内を探検するゲーム【ルクソール】のご紹介をします!

 

初心者からでもオススメできる悩めるすごろく系ゲーム!

割とすごろくのイメージって、

「サイコロ振って出た目を進んでゴールを目指す」

「道中の山あり谷ありイベントをこなすところに盛り上がりを入れる」

こんなイメージかと思います。

 

ルクソールも基本的にはコレを根本に進んでいきますが、

普通のすごろくと違うところは得点を競うところもなのですが

他にどんな違いがあるのかというと…?

・サイコロではなくカードで進む目が決まる。
・5体の自コマをうまく進めないと得点がもらえない。
・最初にゴール=勝利!ではない。

この辺りが普通のすごろくと違うし、ゲームを面白くしている要素だと

僕はプレイしてから凄く感じました。

では、ちょっとルールを簡単にですが説明していきたいかなと!

あ、このゲームのルールは基本ゲーム(拡張もあります)では

ルールはそれほど難しいことはありません。

ゲームって何…?って極端に慣れ親しんでいない人でもないかぎり、

すっと入ってくると思われます!

 ルクソールとは?

・プレイ人数:2~4名
・プレイ時間:45分ほど
・対象年齢:8歳~

まず、このゲームでコマを進める方法がサイコロではないのですが

カードの効果を使って進みます。

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数歩進める単純な物や、全員が進む、一番後ろのコマが進むなど

ユニークなモノもあります。

が、手札は初手が5枚ですが、どれもすぐに使えるわけではありません。

このゲームは手札を1枚使って、その後1枚手札に加えて手番を終えます。

ですが、使える手札は両端の2枚どちらか。

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手札に加えるカードは中央になります。

よって、手札に加わったカードは最短でも3手番後になるので

よく考えて手札を使うことが肝要ですね。

 

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また、プレイヤーはそれぞれ最初はスタート地点に2人しかいません。

セットアップ時に自コマを3個寝かせて配置しているのですが、

このマスを通過すると起き上がってスタート地点に立たせることが出来、

今後このコマも歩をすすめることに使えます。

先ほど説明しましたが、使えるカードは両端2枚しかないので

増えたコマの立ち位置をよく見て、都合の良いカードを選別して

進めると良いでしょう。

 

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なんでピラミッドの中で寝ているかとか気にしたらダメだ!

ファラオの呪いで束縛されてたけど、仲間が救出したなどと

妄想するのがいいかもしれませんw

なんで複数コマがいるのかというと…?

 

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これらのお宝タイルがあるところにコマを止めるとこのタイルを

ゲットできるというルールなのですが、このタイルに書いてある人の数と

同じ数量の自コマが止まったときにゲットできます。

 

お宝タイルは全部で3種類あるのですが、これらを1セット集めると

得点ボーナスを貰えるので、ゲットの仕方も考えないと行けません。

このゲームって、ファラオの墓室(ゴール)にふたり入ったらゲーム終了の

フラグが立ちます。

その後全員が手に入れた財宝に記載されている得点計算をして

一番高かった人が勝利するルールです。

たくさん宝物を集めてても、バランスよく取った人には勝てない可能性も!

でも、無理しすぎると集まらないのでそこも悩ましいですね。

 

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他にも神殿タイルというものがあり、これを手に入れることで

新たなカードが手に入ったり、得点となるスカラベが手に入ったり

さまざまな要素が組み込まれています。

 

得点源としては他にも、

 

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2人ゴールしてゲーム終了したとき、自分のコマがどこにあるかで

さらに得点が加算されます。

それがこの壁に書いてあるスカラベ(コガネムシみたいなやつ)。

自分のコマが止まっているすぐ横の壁に描かれている

スカラベの数字がそのまま得点になります。

奥に行くほど得点は高いですが、そうでない場所も!

「そろそろ終わるなー」と思ったら、いい数値のところで

止めておくことで1位を取れる可能性もあがるわけですね。

 

他にも、細かな要素がありますが簡易でルールを説明しました。

どんなゲームかは伝わったかと思います。

比較的簡単なルールですので、家族で楽しみやすいです。

 

実際、僕もゲームをほとんどしない母を誘って弟と3人でしましたが、

説明しながらでも楽しめました。

 

逆にゲーマーズゲームを嗜む人にはちょっと物足りないかもしれませんが、

そこは「ルクソール拡張1 ミイラの呪い」というものも流通していますので

気に入ったらそちらも手を出してはいかがかと思います。

 

ルクソール 拡張セット1 ミイラの呪い

 

こちらを導入することで、新しい要素が増えるし、プレイヤーも1人増やして

遊ぶことが出来ます。

機会があれば紹介しようかなと思いますので、

書いた暁にはぜひごらんになってもらえればなー、と思います。

ルクソール Luxor

 

 

 

 

【電力会社 充電完了!】都市に発電所を設置し、電力を供給!ちょっと変わった勝利条件も魅力の不朽の名作!【簡易ルールとコンポーネント紹介】

ちゃわん!わんきちです。

 

今回、電力会社 完全日本語版の再販として発売された【電力会社 充電完了!】

簡易ルール説明とコンポーネント紹介をしていきたいと思います。    

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箱絵

結構前に旧作版が発売されましたが、ゲームの人気度とは裏腹に

なかなか再販もされませんでした。

発売当初から人気も高く、かくいう僕もボドゲに興味を持って

どんなゲームがあるのか情報を貪ってた時期から気にはなっていたのですが、

旧作版の販売もされておらず、あったとしてもプレミア価格で

とても手が出なかったので、凄く気になっていましたが

この度「充電完了!」のフレーズを引っ提げての再販となりました!

どんなゲームなのか、ほとんど事前に情報を仕入れてなかったので楽しみです!

 

あと、旧作版と比べて要所に手直しも加えられたようで、

以前のものよりも遊びやすく作られたこともポイントなんだそうです。

その辺りの解説も加えながら,ご紹介していきたいなーと思います。

 

完全日本語版と充電完了!の違い

プレイ順番表

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プレイ順番表。上段がプレイ順。下段は処理が終わったプレイヤーが移動する場所(後述)。

このゲームはフェイズ毎に「誰が今何をする番なのか」「誰が処理を終えたか」

発生することが多々あるんですけれども、処理を終えたプレイヤーは

自分の担当色コマを上から下に移動させ、目視で分かるようにしているようです。

「今、誰がなにしてるんだっけ?」「誰が処理を終えたんだっけ?」ということを

誰でもすぐに分かるようにこの表が付け加えられたみたいです。

僕も割と記憶力がいい方ではないので、これは安心ですね!

資源コマ

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資源コマ。全部で3種類。

次に、資源コマがそれぞれ特有の形に変わっています。

旧作版ではコマの形と色の違いで発売されていましたが、今回はそれぞれ色も形も

違うもので入っています。

正直僕はこれを見たときに、「これ…どれがどれだろう…」と思いましたw

まぁ、慣れれば問題ないでしょうwww

燃料補充表

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資源補充カード置き場。プレイ人数により変動するのでカードを置く。

次に、資源補充カード置き場が追加表記されています。

旧作版ではこの表がなかったらしく、補充フェイズの度に記憶してない場合は

説明書を確認しながら補充を行っていたようです。

ルール確認って、なにげにゲーム中にやるのは結構しんどいんですよね。

こういう細かなことでも表記があるだけで変わるものです。

人数毎に追加するリソースも変わってきちゃうので、人数対応したカードが

それぞれ追加されています。旧作版を知りませんが、これはありがたい!

 都市接続表の仕切りトーク

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仕切りトークン。詳細は後述。

このゲームって、第3ラウンドまで行うのですけれども、条件が整わないと

次のステージに移行しないんです。

その条件というのが、「プレイヤーの誰かが都市コマを〇個置いたとき」というもので

これも人数次第で変わるため、表だけではわかりません。

そこで登場するのが上記の仕切りトークン。

「ただの棒やん!」って僕も思いましたw

ほいでも、ゲーム開始前に設置しておけば、大体どの辺りでor誰がラウンド移行条件を

達成していきそうか、と言うことが分かります。

加えて、第3ラウンドはこの条件をクリアしたらゲーム終了するので重要!

以前はこれがなかったみたいで…やはり説明書を見ながらになってたようです。

解説書には、「都市接続表の規定数の直前に配置してください」とはありますが

ゲーム開始時に配置しても問題はないので、そうするのが良いかと思います。

(執筆当時、未プレイですが多分大丈夫でしょうw)

 石炭置き場実装

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石炭置き場。アメリカマップのみ。

次に、石炭置き場というものが実装されました。

このゲームってボードが表裏あって、片面がドイツマップ(基本マップ)で

もう片面がアメリカマップ(ゲームに慣れた人向け)とあるんですが、

アメリカマップにこの「石炭置き場」というものが増えたみたいです。

未プレイなのでこれがどういう物なのか分かりませんけど、個人的に調べたら

どうやらこのマップでは石炭を持ちすぎる傾向が出てくることが有り、

それの対処法として今回導入されたようです。

 2人用:コンツェルンとの競合

ひとり架空のプレイヤーが発生します。

2人プレイに邪魔をしてくるコンツェルンが登場してくる、今回導入された

最も大きな追加要素のようです。

プレイ済みの友人に聞きましたところ、かなり鬱陶しくゲームのスパイスとしては

なかなかいい味を出していてくれていい追加要素だ、とのことでした。

 

僕が調べた限りではこの辺が大きく変わっているようです。

後発組でもいいものに触れることが出来るので嬉しいです。

プレミア価格のものに手を出さずに我慢していた甲斐もあるというものw

簡単なルール説明

ここからは簡単にルールを説明していきます。

このゲームの解説書はわずか(?w)12ページです。

ルール自体は掻い摘まめば難しくないんですが、特殊な処理をする場面も多く、

初めてするときはちょっと面食らうかもしれませんが、理解すればそこまで

難しいこともありません。

ただ、文字数が多くて僕は老眼もあり少しクラッときましたが

頑張って読み解きました!w

簡易ルール説明なので詳細までは書きませんが、どんなゲームなのか?が

お伝えて出来れば嬉しいな、と思っております。

 

電力発電 充電完了!とは?

・プレイ人数:2~6名
・プレイ時間:2時間程度
・対象年齢:12歳以上

各自電力会社CEOとなり、発電所を設置し、電力供給を行い収入を得るという

お金を稼ぐ経営ゲームのような感じになっています。

属性的には拡大再生産。どんどん発電所を設置して大きな企業にしましょう!

流れ的には、

発電所をオークション形式で購入
・資源の調達し、発電所を動かせるようにする
・都市の建設し、電力供給できるエリアを拡大する
・発電を行い、収入を得る
・次のラウンドに備えてセットアップ調整など

上記の行動を行います。

条件を満たすことで第1~第3ステージに跨がってプレイし、

第3ステージの管理フェイズ開始時に終了条件(人数に応じた規定の都市建設が

1人でも終了していた段階)を満たしたらゲーム終了。

このときに最も沢山の都市に電力を供給できたプレイヤーが勝利となります。

僕がやってきたゲームの中では、ちょっと変わった終了条件です。

プレイするとすれば、如何に終了時に沢山電力が供給できるように

資源を得ていることが出来ているのか?が肝となりそう。

やっぱり資源を得たり、発電所をオークションでどのように購入するのかが

資金とうまく相談して購入していくのか?が悩ましいゲームみたいですね。

 

実際の電力会社経営しているみたいで、面白そうです!

不朽の名作と言われるだけのことはあるw

 

次に、セットアップなどを紹介しますね。

セットアップ

まず、今回使うマップを選びます。

ドイツ・アメリカと2種類ありますが、初見はドイツがいい模様。

ボドゲ好きならドイツの地名を見ればニヤリとしてしまいますね。

 

なお、ゲーム人数によって5つある区画から使える区画が決まっているので、

みんなで相談して決めると良いかと。

 

そして、以下のセットアップを行います。

・都市コマ、収入一覧カード、50エレクトル(お金)を受け取る。

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・各自の都市コマ1個を都市接続表の家マークの所に置く。

・各自の都市コマ1個を誰か1人が全部受け取り、ランダムにプレイ順番表に

 1から順に置いていく。

・資源補充カードからプレイ人数に対応したものを選びボードに設置、

 それを確認しつつ初期資源を置いていく。

発電所カードをセットアップ(ここの処理はちょっと複雑ですが、

 解説書を読みながらすると特に問題はありません)

 

セットアップは以上です。

以前ご紹介したコンコルディア並みにセットアップは簡単ですね。 

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セットアップ後。

ゲームの流れ

上記でも少し触れましたが、このゲームは第1から第3ステージまで行います。

その中にラウンドというモノがあり、またその中にフェイズというものが。

最初言葉が交錯して何がなんだかもー!ってなりましたがw

 

■ステージ

 ◆ラウンド 

  ・フェイズ1:順番決定

  ・フェイズ2:発電所オークション

  ・フェイズ3:資源購入

  ・フェイズ4:都市の建設

  ・フェイズ5:管理(第3ラウンドだけ特殊処理)

 *フェイズ5終了時、プレイ人数とステージに応じた規定数の都市を

  プレイヤーの誰かが建設していたら次のステージに移行。

  もし、まだ誰も規定数の都市を建設できていなければ、そのステージの

  2ラウンド目を開始、フェイズ1から5を行い、規定数の都市の建設を

  目指します。

 

僕がバカなだけだと思いますが、つまりこういうことです。

違ったらご指摘頂けると幸いですw

 

ほいでは、次にフェイズ内容を簡単に説明しますね。

順番決定

プレイ順番確定表のコマを並び替えます。

プレイヤーの中で最も多くの都市を自分の「電力網(ボードのパイプ)」に

接続している人から手番が早くなります。

同数の場合は、持っている発電所の番号が最も大きい人が先手番になります。

発電所オークション

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発電所オークション。上段が現在、下段は次回使用。

先手番から順に競売人となり、今回競売に掛けるものを選びます。

各自この時に買える発電所は1枚のみです。

割引される発電所もあるので、よく考えて買いましょう。

ちなみに、競売人も一緒に競売に参加できます。

が、競売人になる前に落札してしまった場合は競売人になることはできません。

あと、今回の競売には参加しないと辞退もできますが、その際にも

競売人になることはできません。

資源購入

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資金を支払って発電所を動かすための資源を買います。

発電所カードの下部に記載されている資源が発電に必要な物で、

その隣に書いてある家と数字が電力供給できる都市の数です。

ふたつ資源が重なって記載されているものはどちらを使ってもいい、ということ。

資源の記載欄に何も書いていない物は何も必要のない発電所です。エコですw

ちなみにこの資源購入は後手番から順に購入となります。

資源市場表から資源を購入しますが、枠の右上に記載されている数字が

購入金額です。もちろん、資源コマがないものは買えません。

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発電に使える資源を乗せています。

ちなみに、資源を購入したら発電所カードの上に資源をのせるのですが、

稼働に必要な資源の2倍まで乗せることが出来ます(備蓄と言います)。

この備蓄資源はゲーム中いつでも好きなように発電所間を移動できます。

建設

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都市配置例。詳細は後述。

都市コマを都市に配置していき、電力供給網を伸ばしていきます。

ボードの都市それぞれには3個までしか都市を造ることは出来ず、

第1ステージでは10のところのみしか配置できません。

15のところには第2ステージ以降、20のところには第3ステージ以降になれば

配置することができます。

もちろん、空いていれば第2ステージで10,第3ステージで15,20にも

配置することができます。

配置ルールは、配置する都市から直近の自分の都市コマからの送電網に記載されている

数字+建設先の都市の数字分資金を払うことです。

都市を跨がって配置もできます。

詳細は省きますが、上記写真のように繋げることも可能です。

 

また、ここでも都市を配置しない選択もできます。

都市を置くことで手番順が変わるため、資源を得たり都市を配置する順番が

早いほうが良いと判断した場合は後手番のほうがいい、などがあるためです。

管理

■収入

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紙幣。全部で5種類。

発電可能な発電所を選び、資源を支払って送電開始、収入を得ます。

前述のとおり、発電所カードに記載されている資源を払えば記載されている

都市の数だけ送電が行えます。

当然ですが、送電できる数が7あったとしても、配置している都市が6個なら

6個送電したという事実にしかなりません。

これを参照し、収入一覧カードを確認、収入を算出します。

■資源の補充

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資源補充カード。画像は3人プレイ時のもの。

 資源補充カードを確認し、現在のステージに沿って資源を補充します。

 資源市場表に右から詰めて資源コマを配置します。

■発電市場の更新

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次のオークションに備えて配置します。

現在の市場と次の市場を整えます。

 

これらを都市接続数に応じて進めていき、規定数突破したら終了。

最後に送電し、この数値が一番大きい人がゲームの勝者となる、と言った感じです。

 

いかがだったでしょうか?

省略した部分が個人的に少なかった!割と詳しいかな…?とも思いましたが、

購入する決め手となれば幸いです。

色々例外処理もありますけど、慣れればそんなに難しくないです。

書いていてもプレイを想像したらワクワクしてきますね!

2時間ゲームでずっしりくる感じですけれども、不朽の名作と言われている

「電力会社」ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか!?

 

そいではまたですー!

電力会社 充電完了! 完全日本語版

【マルコポーロの旅路】固有能力を上手く使い、北京目指して旅をする!【簡易ルール&コンポーネント紹介】

ちゃわん!わんきちです!

 

こんな不景気な世の中だけど、自分のリフレッシュや趣味のために

旅行をする人も多いと思います。

かくいうわんきちは、稼ぎもそんなによくないので

海外に行ったりしたことは1度もないし、国内旅行も割と

近場でってことが多いですが、行きたくないわけでも無いので

ばばーん!と仕事休んでリフレッシュしたいですね! 

 

あー…どっか行きたいワン~ 

 

そんな犬の戯れ言はまぁともかく、せめてゲームボード上だけででも

旅行に行った気になる(!?w)ゲームをご紹介!

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これも僕のとても好きなゲームのひとつ。

マルコポーロの旅路】が今日紹介するゲームになります。

簡単なルール説明とコンポーネント紹介をしていきますね-。

リプレイ性の高さとゲームの魅力

僕は割とワーカープレイスメントゲームが好きで

アグリコラやカヴェルナなどを色々やってきました。

どのゲームもたしかに面白いとは思うんだけど、これは特に好き!

 

その「好き」な理由というのが…?

・ダイスプレスメントシステムによるわくわく感
・リプレイ性の高いボード
・ワーカー独自能力がぶっ飛んでて面白い

この3点がわんきちは特にお気に入りです!

 

では、1個ずつコンポーネント紹介しつつその魅力をお伝えしたいと思います。

 

ダイスプレイスメントシステム

いわゆるダイスを転がしてそれをアクションマスに置くことによって

数値によって様々な効果を得るシステム。

数値によってアクション内容が変わったり、他のプレイヤーの邪魔をしたり。

ダイス運だけで終わらないように調整されていて、ダイス目が悪いからといって

イコール弱いともならないのもこのゲームの魅力の1つだと思います。

こういうところに、デザイナーさんの力を感じずにはいられないですね…。

 

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ダイスをアクションスペースに配置することでアクションを行う。

ただ、アクションスペースにもよるけれども後から同じアクションを行うことも

可能です。ただ、追加金を払ったりする必要もあるのでタダでとはいきません。

アクションによってはサイコロが2個必要な場合もあるので、

使う個数・数字・配置するアクションマスはよく考えないといけません。

 

僕は基本ダイスじゃらじゃらするのも好きだし、

軽く運要素があるゲームの方が好きなことも、このゲームが好きな理由のひとつ。

 

リプレイ性の高いボード

ボード自体は何人でやっても変わらないんだけど、都市それぞれに

ゲーム開始時にアクションマスとしてカードを配置する。

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一部ピックアップ。スマトラはなんと都市アクションが3つもある!

初めてやるときは規定の場所に決まったカードを置いた方が良いけれども、

慣れてきたら適当にシャッフルして配置して遊ぶのも楽しいです。

スタート地点に強いアクションマスが配置された場合、テンション上がりますね!

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このアクションマスもすぐに使えるわけではありません。

アクションを使いたい都市にキャラクターコマを向かわせます。

もし、その都市が1番乗りの場合は写真にある半月のタイルに書かれている

リソースを得ます。

その後、半月タイルの下に現れた商館配置スペースに商館を置きます。

こうすることによって、この都市のアクションマスが使えるようになります。

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都市アクション。商館を立てるとアクションマスに置ける。早い者勝ち(後乗せ不可)。

後からやってきた他のプレイヤーも商館は立てられますが

1番乗りでもらえる半月タイルのリソースは得られません。

ですが、アクションスペースを使うことは可能です。

この都市アクションスペースは後乗せが出来ないルールになっているため、

最初に誰かがアクションスペースに置いたら、そのラウンドではもう

他の方はそのアクションを使うことが出来ません。

周りを見て、誰かが使いそうなら早めに、誰もそのアクションと使いそうにないなら

後回しにしても良い、などと考えながら配置します。

加えて、ここに置いたマス目の回数分そのアクションを行えます。

 

上記の写真の場合、紫プレイヤーは…

ラクダ&金塊を支払う→4勝利点を得る。

 

という効果を2回まで使うことが出来ます。

もちろん、その分リソースも使いますが勝利へも近づきます。

都市アクションは物によってはかなり強いモノもあるので、

最初に向かうべき都市もある程度決めておくと良いかもしれません。

 

キャラクターのぶっ壊れ能力

そして何より、このゲームが面白い一番の理由がこれ。

 

各プレイヤーに最初にキャラクターを選んで貰うわけですが、

そのキャラクター全員、各個違う能力を持っていますので

その能力を駆使してゲームを進めていきます。

 

これが僕の中で非常に面白い!

 この各個が持っている能力というのがなかなかのもので

ある程度のルールを無視してくるぶっ飛び具合になっています。

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全部で9種類。拡張も買えばキャラクターも増える。

あるものはいきなり北京から出発したり… 

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スタート地点が北京。最初に北京に到達したプレイヤーは10点貰える。故に10点確定。

またあるものは、ダイスゲームなのに目を好きにいじれたり

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アクションマスに置くときに自由な目で置ける。

別のキャラクターは他人の選んだアクション次第でリソースを貰ったり

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他プレイヤーが行ったアクションにより得られる物が変わる。

そのほとんどのキャラクターは「そんなルールでしたっけ?」

言わんがばかりの能力を持ったなかなかぶっ飛んだ能力を持っています。

 

インストしている時も、周りの反応が

「え?そんなことしていいの?」

「それやったらイカンでしょーw」 

 

という声が続発しまくりなので、インストしてる人もこれからゲームする人も

みんなが異様なテンションで始めることが出来るので、

嫌が応にも盛り上がります!

 

さて、マルコポーロの旅路、その魅力が伝わったかなあ…。

僕は初めてこのゲームに触れたとき、なんて面白いんだ… と感動さえ覚えました。

僕が割とボードゲームに興味を持ち始めて2ヶ月くらいしてから

買ったから、というのもあるかもしれませんがw

 

言い過ぎな部分もあるかもしれないけれども、

2019年7月現在でも人気のあるゲームだと思っています。

 

あまりにも好きすぎて拡張も現行のもの全てかってしまうくらいですw

 

ヴェニスマップという新たなアクション配置出来るボードが増えたり、

プレイ人数が4人→5人になったり。

また、僕のこのゲーム大好きな理由のキャラクターが増えたり。

 

ボードのアクションマップが毎回違うのだけでも楽しいのに、

キャラクターも10人以上にもなればその人数分楽しさもありますね!

 

わくわくも盛り上がってくると思うので、遊んでみて下さい! 

マルコポーロの旅路 日本語版

マルコポーロの旅路 日本語版

 

 

 

 

【レミングス(LEMMING)】レミングをあやつり誰よりも早くゴールを目指す!【紹介】

ちゃわん!わんきちです。

 

今回はかわいい?レミングたちをあやつり、誰よりも早くゴールを目指す

レースゲームレミングス(LEMMING)】の紹介です。

 

レミングス(LEMMING)概要

・プレイ人数:2~5人
・プレイ時間:30分前後
・対象年齢:8歳~

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このゲームはいわゆるレースゲームになります。

プレイヤーはそれぞれ2匹ずつ好きな色のレミングスを受け取り、プレイ人数に

応じたカード数枚を手札にゲームを行います。

カードの数字を使って自分のレミングたちを進めて、2匹とも最初にゴールできた

プレイヤーが勝利する、という感じのゲームです。

進行方向にいるレミングは押し出したり、ゲームボードの地形を変化させて

他のプレイヤーの進行を邪魔させることもできます。

 

ルールは非常に簡単!初心者にもオススメ!

ルールは非常に簡単で、対象年齢の表記の通り小学校低学年の子供達でも

理解できるので家族でちょっとの時間に遊ぶのにもオススメです。

手番でできることは、

・カードを出して歩を進める。
・カードを交換する。

やれることはこれだけですw

ここから少し詳しくルールを説明していこうと思います。

◆ゲームの準備

ゲームボードを広げ、各自好きな色のレミングカードとコマ2個を受け取ります。

レミングカードは自分の担当色がどれなのかを表示するものです)

レミングコマ2個をスタート地点に並べます。

5種類の地形カードの「2」をそれぞれゲームボード横に設置します。

そしてその横に同じ地形のボーナスプレートタイルを置きます。

草原のボーナスプレートタイルは山札の横に置きます。

次に、プレイする人数に従ってカードを受け取ります(枚数は割愛します)。

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セッティングが完成した状態です。

◆カードを出して歩を進める。

ゲームボード横に最初に地形カード5種類から

それぞれ「2」のカードを設置しているのですが、

同じ地形のカードを出してレミングを進めていきます。

このとき、出した数字によって行動が変わります。

・場に出ているカードの一番上の数字以下の場合

例えば、森カードが「2」「1」と出ているとします。

ここでプレイヤーは「1」のカードを出した場合、その数値を全て足します。

それがレミングを動かす数値になります。

数値はそれぞれ0~4があります。「0」を出した場合は3になります。

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・場に出ているカードの一番上の数字より大きい場合

こちらの場合でも、森カードが「2」「1」と出ている場合に、「4」を出したいと

思う場合、まず最初にそれまで出ていたカード全てを捨て札とします。

その後、空になったところに「4」のカードを出し、4歩進めることになります。

それまでに出していたカードの数値はなかったことになります。

その代わりのボーナスとして、同じ地形のプレートタイルを貰えます。

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ここで移動する歩数が確定したわけですが、レミングの移動を邪魔する地形が

出てきます。

平原はどのカードを出しても移動が出来ますが、それ以外の4種類の地形は

同じ地形カードを使わないと進むことが出来ません!

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例えば、進行方向に海がある場合、海カードを出さないと海を渡ることが出来ません。

どうしても進みたい場合は迂回などすることになるので、

進行方向と手札は上手く考えて使わないといけません。

それを補佐するために、先ほどのボーナスプレートが役に立ちます。

ボーナスプレートの使い方

自分の手番のときにレミングを動かす前にゲームボードの好きなところに

設置することができます。

自分のレミングが動く際に有利にしたり、トップを走っているレミングの前に

置いたりなどをして妨害することにも使えます。

このボーナスタイルはゲームが進むとなくなることがあります。

その場合は、代わりに草原プレートタイルを貰えます。

それも無くなった場合は何も貰えなくなります。

手持ちに上限などはありませんので、溜め込むのもいいですが、その分自分の

レミングの足が遅くなることもあるので注意が必要ですね。

◆進行方向にレミングがいる場合

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レミングを進めようとすると目の前にレミングがいる場合があります。

この時、そのレミングを前に押し出すことが出来ます。

ただし、その移動した分の歩数も必要なので、十分な移動が出来ないと

進めないので注意が必要です。

このとき、その押し出されるレミングの移動先の地形は何でも大丈夫です。

◆カードを交換する。

 ゲームを進めているとだんだん手札がなくなってきますので、

それを解消するのがこの交換アクションになります。

手札を好きな枚数分捨て札にし、その後山札から手札が6枚になるように

不足分を補充します。

◆山札がなくなった場合

 捨て札を全て回収してシャッフルし、再び山札とします。

その後、ボード横に出している各地形カードをチェックします。

もし「0」のカードが2枚とも出ている場合は、「0」のカードを1枚残し

残りのカードも山札に加えてシャッフルします。

◆勝利条件

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この場合、白プレイヤーの勝利です。黄は1体だけなので勝利にはなりません。

いずれかのプレイヤーのレミング2匹がゴールに到達したら

そのプレイヤーの勝利となりゲームを終了させます。

その場の雰囲気で、2~5位までやっても面白いかもしれません。

 

◆わんきちの評価など

ゲームボード・カード・コマといった、「ボードゲームを遊んでいる感触」を

味わえるいいゲームだと僕は思っています。

やっぱり、「ボードゲーム」というものなのでゲームボードの上でコマを

弄ったりタイルを配置したりなどをして遊びたいなーと思います。

だからといって、カードゲームやアクションゲーム(黒ひげ危機一発など)が

ボードゲームではないというわけではないんですけれども(^-^;)。

たまに、「ボードゲームの定義」などが話題になったりしますけれども、

楽しければなんでもいいじゃないと思うのが僕わんきちだったりしますw

 

このゲームは、子供さんとも楽しく出来ると思いますし、なんなら横から

アドバイスなどを送ってあげてもイイと思います。

あと、簡単な足し算が必要なので算数にもいいかも!?とも思いますw

他のコマを押し出すというシステムもいいなー、と個人的に思っています。

大体この手のゲームは、「前のコマがあれば進めない」というものが

多くあるような気がしています。ゲームなのでそれも試練なのでしょうw

ですが、前に押し出すことによって相手に有利に働くことも多いので

一概に妨害とは言い切れないので、これはいいシステムだなと思います。

僕もたまにあるんですけど、ゲームで負けそうになったり妨害されたりすると

なんとなく不機嫌になるんですよね(^-^;)

でも、このゲームで本当に不機嫌になりそうな場面って、TOPを走っている時に

目の前の地形を変化させられることくらいかな、って思います。

あと、負けたらもう一回!と言いたくなるくらいのプレイ時間、

簡単なルールで導入→プレイまでの気軽さも推せるポイントだと思っています。

 

近日には、このゲームよりももう少し戦略があり、きつめの妨害要素がある

「エルドラド」というゲームを紹介したいと思っていますが、

もしこの「レミングス(LEMMING)」が気に入って、物足りないなぁと思ったら

ぜひお手を取って貰えればなー、と思います。

(紹介記事を書いたらここにリンクを貼る予定ですw)

 

 

【なつめも】みんなで楽しく夏休みの計画を立てよう!【開封の儀】

ちゃわん!わんきちでっす!

 

今日はcosaicさんより発売されている紙ペンゲームの

【なつめも】を紹介と開封を一緒にしたいと思います!

 

あぁ…学生時代の夏休みってほんと楽しかったなぁ…

 

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こ…こほん!

ボドゲの紹介でした!w

 

ボドゲ初心者にも楽しめると思う、紙ペンゲー「なつめも」

 

今回は到着したところを、開封しながら写真を撮ってみました。

一部開封していない部分もあるけれども、そこはご愛敬ということでw

 

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 箱裏!

うーん、この紹介文を読んでいるだけですでに気分は夏休み!

 

めくるめく毎日どんなことして遊ぼうかな-、いつ宿題しよう…などと

妄想にふけながらやるのもまた面白いかと!

時間は思ったより掛かる方?で30~45分。

人数は3人からとあるけれども、ここは公式から後日(2019年7月現在)に

2人プレイ用追加ルールが発表される模様。

 

ブログ更新時はまだ未プレイなんだけど、

ボドゲに嫌悪感を抱いている妻がこれを見て、

「今度やりたいー」

と言ってくれた!

うちの妻は色々あってボドゲ嫌いなんだけれども、

こういう雰囲気とルールが比較的簡単なものはやってくれる。

 

…ということは、初心者やボドゲって何?って方にもオススメしやすい!と思う。

 

イラストの好き嫌いは人それぞれだけれども、

ほのぼのイラストなのでガチガチのゲーマーはどうかわかんないけどw、

一般的に受けやすいイラストかな-、って思います。

 

長くなったけど、次にコンポーネントを!

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何の予定を立てるか?が書かれたイベントカード

ざっと見てみたけれども、アウトドアな海水浴、画像にも見える秘密基地作り、

国内外旅行などポピュラーなイベントが色々!

インドアなイベントも有り、テレビゲームやったりボドゲやったりw

 

あ、宿題もやらないと大変なことになるのがこのゲームなので気をつけようwww

 

あとは、それぞれに配布されるスケジュールシートとひみつシート。

 

スケジュールシートはその名の通り、スケジュールを書き込んでいくぞ。

同時に得点も書いていくので、今自分(他人も)何点持っているのか分かりやすい。

 

ひみつシートは主に、勉強の進捗具合や友達にハートを配布したりするシート。

 

このシートは自分だけ情報だけど、得点計算時に影響する。

誰と誰がいい雰囲気?wなのかを見極めれば高得点が取れるぞ!

 

あとはダイスと鉛筆。

ダイスはイベントによってはダイスを転がすモノがあるので、

運要素もある程度ある。

 

鉛筆はなんか小学生っぽい雰囲気が出ててちょっと楽しいw

 

コンポーネントは以上!

基本、ペンゲーという風に分類されるこのゲーム。

一時期流行ったのですが、僕はその時期に人気だったゲームがいまいちだったけど、

これは雰囲気もいいので好きになれそう!

 

今度またプレイしたら記事にしてこちらにも貼ろうと思います。

 

これは是非、夏休みやお盆休みに友達や家族とやりたいですね!

もちろん、冬休みや春休みにやってもOKですね!

 

なつめも

なつめも

 

 

【プエルトリコ】農地開拓をして出荷!オカネを稼いで建設!ボドゲ界に革命を起こしたゲーム!【コンポーネント紹介】

こんばんにちは、わんきちです。

 

今日は僕の好きなゲームのひとつでもある、プエルトリコ

コンポーネント(中身)の紹介だ!

 

前から持っているゲームだけど、今回の記事を書くに当り

取りあえず中身の紹介はしておかないとな!と思ったので

タイル抜きなどは終わったあとなので、見た目を気にしたら駄目だ!w

 

このゲームは2000年代初頭に出たゲームなんだけど、

世界のボードゲームの紹介などをまとめたboard game geek(略してBGG)にて

長年1位の座を守り続けた伝説級のゲームなのだ。

 

ゲーム自体はある程度慣れ親しんだ方にはそんなにルールも難しくない。

導入からプレイまで時間がかからないのも個人的にgood ! so cool !!

 

最近のゲームはどうにも色々詰め込んでてアレコレ考えるのもいいけど、

なんだか要素多すぎて説明も長くなるのは年寄りには堪える!(何の話w)

 

ゲームのやり方などはまた次の機会にするとして!

今日は張り切って中身を紹介!

 

まずは外箱

 

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えぇ、ドイツゲームです。

日本初のゲームなどのコミカルタッチも好きなわんきちですが、

こういうCoolでリアルな感じのイラストもワクワクしてしまう…。

 

なお、わんきちが持っているプエルトリコは2014版。

再販?復刻?なので初版のものとは全然違います。

僕はこっちのが好きなんですよね。

 

そして中身に行きましょう!

 

まずは個人ボード

 

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ここに生産する作物の畑、施設を建設していくのだ。

施設を建設する場所は少し考えないとだけど、そこまできつくない。

僕はこの雰囲気がなんだか好きだw

 

次にプランテーションタイル

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この細かなチップをゲットして個人ボードに配置していく。

左から順に、

採石場とうもろこしインディゴ砂糖タバコ・コーヒー

となっている。

採石場はこの後紹介する施設タイル購入時に威力を発揮するものだが、

これが後々重要になってくるので見逃せない。

僕自身、これを取っておけばヨカッタと何度おもったことか…。 

これを元手に生産→出荷or販売することで、勝利点orダブロン金貨(お金)に

変換して発展させる元としていく。

・何かに特化して生産!

・色々萬遍なく生産!

・お金のためだけに生産!

などと、どれで推し進めて行ってもイイ。

方針さえ決めておけば施設の取り方次第でどの方針でも勝てる要素があるのも

このゲームの良いところかなと。

 

次にこのゲームを動かす「役割カード」群をば!

 

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このゲームはこの「役割カード」を手番で取り、

その効果をターンプレイヤーから時計回りに効果を発動する。

ヴァリアブル・フェーズ・オーダーというシステムで他のゲームでも

採用されているシステムだ。

 

今このアクションを俺がすると、次のプレイヤー以降があのアクションを取ったら

自分の損しかならないな…という場面が多々出てくるけど、

これがこのゲームの面白い所の1つ!

息苦しくもなるがそこがイイ!(マゾかw

 

次に施設タイルを!

 

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種類はそこまでないけど、枚数がそんなに沢山ないので

結果プレイヤーでの取り合いも出てくるので、モノによっては熾烈にw

 

プレイ傾向で取る施設も変わるので見極め大切!

 

この黒いはめ込みボードは自作w

効果を知るために全員が手にとって見ることが出来るようにと思って!

 

サマリーをプリントして渡すのでもいいんですけどね。

こういう工作するのが無駄に好きなんだから仕方ないじゃない!www

 

ちょっと壊れかけてるのはご愛敬!きにすんなwww

 

次に出荷船タイルと市場タイル

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入植者がこの船に乗って運ばれて人買いである我らプレイヤーが雇う!

 

この出荷船も市場も枠があるのだが、

この枠の取り合いもあって生産するものや売りに出すモノを

よく考えて相手の得にならないように動くことも大切!

 

次にコマ類

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茶色く丸いコマは入植者。

こいつらを施設におかないと作物は育たないし、施設も稼働しない。

見た目がチョコベビーなのもGOOD!(!?w)

なんだか食べたくなってきたぞ!!

   *食べられません。3歳以下のお子様には与えないd

 

5色の円筒形のものは作物。

とうもろこし、インディゴ、砂糖、コーヒー、タバコの5種類。

それぞれ価値がある。

色々作る戦略や一点特化の戦略もあるので

色々試してみると楽しい!

でも周りの動きも見て作ろう!

同じ動きをしてると足の引っ張り合いになるしね!

 

最後にダブロンチップと勝利点チップ

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ダブロンとは所謂オカネ。

ボドゲは「〇金」と表現することが多いんだけど、

こういうところに拘って発言をしたりすると没入感が上がるのでオススメ!

けれど、クセで結局〇金っていっちゃうんですよね...

 

勝利点チップは出荷などで手に入る。

手に入ったときにはいくつ貰えるか全員知ることが出来るけど、

一度取ったモノは最後まで伏せて置いておくので

ある程度誰が何点くらい持ってるのかを知っておくことも

勝つためには必要なのだ。

 

だがわんきちは記憶力が悲しすぎてイチイチ覚えていないのが玉に致命傷…

 

基本ゲームのコンポーネントは以上!

けど、この2014版には拡張施設も付いている!

 

僕はまだ使ったことないんだけど、ある程度基本ゲームを楽しんでから

使うのが良いでしょう。

僕は怖くてまだ使おうという気持ちになれないんですけどね!

何が怖いんだろうか…。

 

コンポーネントは以上!

そんなに沢山はないですね。

運要素は少なく、実力が強く出てくるゲームですが

そこがよかったり悪かったりですね。

 

僕はある程度の運要素があるゲームの方が好きです。

実力があまりないから!って自分で分かってますからねw

 

けど、何度かやってて面白いと思っています。

さすが長年ボードゲーマーに愛され続けてる(現在進行形)ゲームなだけの

ことはあるなー、と感じずにはいられない。

 

名作ですし嫌いな雰囲気でなければかってみてはどうでしょう。

 

ただ、僕は和訳シールを貼っているのが見て分かるとおり、

日本語版の流通はほぼ諦めた方が良い。

再版もされてないのでフリマやネットオークションでそこそこな

値段で買わざるを得ないのだ…。

 

幸い、Amazonなどには和訳はないけどゲームはある。

和訳はネットの海に有志の方が上げてくれていらっしゃるので

感謝しつつ利用させてもらうとよいでしょう。

 

よほどのことが無い限りは、期待を裏切らない面白いゲームだ!

 

 

 

旧版のものには日本語訳がついたものがあったので貼って置いた。

よければ!

 

プエルトルコ(Puerto Rico)/英語版、日本語カラーシール付

プエルトルコ(Puerto Rico)/英語版、日本語カラーシール付

 

【わんきち雑談】ボドゲにハマったきっかけはカタン

こんばんにちは、わんきちです。

 

ボドゲ始めてからというもの、「お!このゲーム面白そう!」と言いながら

今まで沢山ポチった。

 

ほんとポチった。

 

何がとは言わないけど、「あー、これ僕には無理だ…」というモノも

少なからずあった。

世間的評価はいいものの、僕の趣味やゲーム性に刺さるモノが無かったり

思ったよりも正直盛り上がらない、面白くないモノもあった。

 

んまぁ、世間が面白いから自分も面白いとは限らないいうことを

分かっていながら買っているんですけどねw

 

プレイステーションニンテンドースイッチのような据え置きゲームは

やる人も多いから色んなレビューもあり、

どんなゲームか大体分かるんですよね。

でもボドゲは基本的に仲間が集まらないと出来ないし、

揃ったからと言ってみんなの食指に叶うとも限らない。

 

買って満足できるゲームってほんと稀なんだよな-。

 

最初に触れたカタンがクソ面白すぎて、

世の中こんな面白いものがあったのか!知らなくて損した!

とちょっと大袈裟に書いたけど、本当にそう思いました。

 

その後も買っては後悔し、買っては喜んでーを繰り返しましたけど、

継続的に遊んでるモノってほとんどないなぁってたまに棚を見て思います。

 

面白くないわけではないんだけど、

あぁ今日はまぁいいか…と思うゲームを見てると

自分には本当は合わないのでは!?と余計な気持ちが表れます(^-^;)

 

カタンはたまにやりたくなるんです!

ほんと、なんかどういうスパンで来るのか分からないけど、来ますw

 

結局、原点回帰!と思っていますw

 

ほどよい時間で終わり、ルールも難しくなく(わんきちはバカなので

ルールをいつまでも覚えていられないんですwww)、駆け引きもしんどくない、

ダウンタイムも少な目という良さが目立つゲームなんすよ!(誰

 

拡張もぼちぼちと増やしています。

たまに増やしてやったりするといいアクセントで楽しいです。

 

唯一、僕があんまりだなーと言うところは、レースゲームっていうところ。

 

基本的には順位がつくゲームが好きなんですよね。

ゲームにもよるけど、決められたラウンドなどまでにどうすれば良いのか、

と言う明確なゴールがある方が好きです、理由は分からないwww

 

まー、「あーくそ!もう少しやれてれば...!」というのを狙ったゲームもあるけど

僕はラウンド制がすきです。

 

個人的にあまり嫌いなところがないゲームだから、

ずっとやっていられるんだと思います。

 

全世界で2000万個以上も売れていると言う触れ込みのカタン

 

その売り上げ実績も頷けます。

ファミリーでも初心者でも難しくないルール、それでいて駆け引きや

交渉もあるなどで入門ゲームにも相応しいゲームだと

僕自身も感じてます。

 

今のところ、僕の友人でカタンが面白くないと言う人は居ません。

むしろ、やりましょう!と声を掛けてくれる存在のおばけゲームですねw

 

やったことがないひとは、是非やってみて下さい!

 

カタン スタンダード版

カタン スタンダード版