ボドカツ!-ボードゲームカツドウ!-

元TCGプレイヤーわんきちによるカードを使ったボドゲを中心に紹介するブログです!

【クランク!】最強の盗賊を目指して!!勝つための作戦やデッキ構築!

こんばんは、わんきちです。

 

もうこの記事を書いているときには、エッセンシュピールだの

ゲムマ2019秋で話題は持ちきりですが、僕はマイペースにクランク!記事を

頑張って書き上げていこうと思っています!

もうね、このゲームほんと好きなのよ…。

まぁそれはこれまでの記事を読んでも分かるとは思いますが、

ほぼ全ての拡張を買うくらいなんだから見て取れますよね。

 

今日は元TCGプレイヤーわんきちの、超☆独断と偏見で

どんなデッキ構築にしたら勝てるのか?

このカード強そうだけど実際はどうなの…?

などといった疑問に僕なりの意見を書いていこうと思います。

 

あ、念のためですけど…。

僕の評価とみなさん個人個人の評価は違うと思います。

僕が良いと思っても他の人は違うかもしれません。

ですので、「こういう評価もあるんだな」といった風な補足的

な記事で見て頂けると嬉しいです。

 

まず最初に、デッキ構築ゲームにおける基本みたいなことを

偉そうに書いてみたいと思います。

気楽に楽しく!な人はそこまで気にしなくても良いかもですが、勝ちたい!という

意識の強い人はちょっと気にしてみて貰えれば、と思います。

ゲームを始める前に意識して欲しいこと

不必要にバンバンカードを購入しない。

カードゲームに慣れ親しんできた人にとっては、「そんなん当たり前やん」と

思われるかもしれませんが、結構これは重要です。

クランク!で色々な人とやってきていますが、大体の方が…

「スキルが余った。何を買っておこう?」

と悩む方がかなり居ました。

気持ちは分かります。せっかくこのターンに得たスキルポイントを遊ばせて

次プレイヤーにターンを渡すのは嫌なのは分かりますが、これが落とし穴。

今の盤面にあるカードで比較的欲しい、スキルを使い切れるから

とりあえず買えるものを買っておこう…というのはダメです!

デッキ構築ゲームで一番困るのが、今あのカードが欲しいのに

そのカードが出てくる確率が低くなっている、ということ。

「多分あって困らないだろう」ってカードを購入してデッキにいれたとしても

それ以上に数回引いて効果を発動したい本命のカードを

そのカードのせいで引ける確率を下げてしまい、

「今欲しいのはオマエじゃないー!」と言いたくなる場面がよくあります。

えぇ、経験者談ですwww

デッキ構築ゲームで重要なことを少し書いていきたいと思います。

 

・カードの厳選

でも、なかなか「カードを厳選して買いなさい!」といわれても

慣れていない人にとっては難しい話だと思います。

カードゲームをやってる人はなんとなく分かるかもしれませんけれども、

経験していかないと難しいものだと思います。

僕のカードゲームの遊び方としては、

まず、好きなカードをピックアップしてそれを特化する所から始めます。

そうすると、自然とどんなカードが欲しくなるのか決まってきます。

 

クランク!のカード群には「仲間(Companion)」の表記がある

カードが割と多く存在しています。

これを例にデッキ構築をしていく例を書いていこうと思います。

 

これらのカードを主軸に置いた場合、「仲間カードがプレイボードにあれば

〇〇する」といったものが多いです。

なので、これらを集めていけば良い、というのはすぐに分かると思います。

では、それ以上に何が必要なのか?

次に続いていきます。

・デッキ回転率のアップ

これらを引いてくる確率を上げたりすることが、デッキ回転率をアップする

ということになってきます。

回転率とは何ぞや!という人も居るかとは思いますが、

要は「そのデッキのカード効果をどれだけたくさん発動できるか?」ということ。

じゃあどうすれば良いかというと二通りあります。

・必要のないカードをデッキから除去する。

・ドロー系のカードをデッキに追加する。

この辺りを整理していけば良いかな、と思います。

じゃあここから仕上げですが次に何をすれば良いか?

・デッキの弱点を補強するカードの購入

このデッキの弱点は買うカードにもよりますが、例えばドロー系のカードで

比較的手に入りやすいカードで、画像も上で出した宝石カードがあります。

これらは、取得時にクランクキューブを追加する余計な効果が付いています。

宝石カードをたくさん入れれば勝利点も手に入るし、デッキの回転も

よくなりますが、同時にドラゴンブレスで焼け死ぬ可能性も上がっています。

これらをなんとかするカードとして、他のプレイヤーのクランクキューブを

増やさせて自分の引く可能性を減らすカードを購入したりする、

という方法があります。

このように、デッキを作って弱点を早々に見つけ、対処していくと良いと思います。

 

このほかにもこのデッキだとまだ弱点があります、ご自身で見つけてみて下さい。

僕が気づいているだけで2個はありますw

 

あと、前後しちゃって申し訳ないんですが、じゃあどういうデッキにするのか?と

いうことをいつ考えるのか?というところですね。

僕の場合ですが、

「最初に自分がカードを購入できるタイミングで出ているカードから考える」

という風にしています。

・・・やはり慣れてないと難しいですよね(^-^;)

慣れるまでは感覚でやっていくのも有りだと思います。

見た目強いカード(この後少し解説していきます)を主軸にしてもいいです。

移動バカデッキ、戦闘バカデッキみたいなのでも面白いかもですw

俺様は移動しまくりでトークンかき集めるぜ!といった風にしても面白いし、

いえ、私はわき出す敵を倒してその報酬で勝ちをもぎ取りましょう・・・という

やり方もまた面白いと思います。

こういう風に、ゲームをする毎に遊び方が変わるのもデッキ構築ゲームの

面白いところだと思います。

 

 次に、ちょっと小難しい話になっちゃいますが、ボード上での

ちょっとイヤラシイ戦い方などを書いてみようかと思います。

ボード上での戦略

人数だったり、一緒にやる方の性格などによって可変してきますので

正しいとは言い切れませんけど、僕が感じるプレイングをいくつか。

相手の邪魔をしながら探索

正直僕の好きな戦略では無いんですがw、インタラクションがどちらかというと

少な目なこのゲームなのですが、やり方次第でかなり嫌な感じにできます。

・マーケットの鍵・スキューバトークンなどの買い占め

鍵・スキューバトークンはボードの進行を楽にしてくれるアイテムです。

少な目の勝利点ですが持っていると利点が大きいので手持ち金にもよっては

マーケットに寄ってでも欲しいアイテムです。

で、このトークンを買い占めることで他の人に行かせないようにさせられます。

もちろん、それを回避するカードも存在しますが、出てきたら買ってしまうなど

すればいよいよ相手にとってはたまったものではありません。

…やりすぎると相手次第ではリアルファイトになっちゃいますが(^-^;)。

・ドラゴンブレスで焼いてもらう

このゲームを面白くしている要素のひとつでもあるドラゴンブレス。

にっくきライバルはこのドラゴンに焼き殺してもらいましょう(殺意モリモリ)。

プレイングが難しくなるかもですが、

 

ブーツ・テレポートなどの移動系カードを中心に買い込んで行く。

適度に勝利点とアーティファクトをGET、他プレイヤーが深部に突入した辺りで

一気に地上に出てしまう。

4ターン後に他プレイヤーが深部で終わるorそれまでに焼き殺される。

 

というプレイで一人勝ちを狙うことも出来ます。

もちろん、モタモタしていると相手がさっさと近くのアーティファクト

手に入れてゴールしてしまったり、アーティファクト諦めて

取りあえず上層部に帰ってくるなどもありますので、

他人のプレイとカードの見極めが大事なので結構難しくなりますね。

上記の戦術よりさらに嫌な戦い方なので、雰囲気と相手をみてやりましょうw

 

僕は割と皆で楽しくチキンレース!と思っているので上記のプレイはしたことが

ありませんが、この戦い方は経験次第でありかなー、と思っています。

 

次に(ちょっと順番的にコレが後なのはおかしいけれどw)全カードから

明らかに強いだろ的なカードの紹介などをしてみたいと思います。

 これは取っとけ!必須系カード群

見た目に明らかに強いカード、手は出しにくいけど持ってても良いカードなど

個人的批評を書いていきたいと思います。

カードを見れば明らかですが、強いカードは100枚中1枚しか存在していません。

あとは2枚がほとんどの構成になっています。

1枚しかないカードはほんと強いです、買っておいても多分困りませんw

僕なりの運用方法などを書いていこうかな、と思います。

2枚あるカードでもこれは!と思うものも書いていきます。

 

・Treasure Map(1枚)

スキルコスト:6 

効果:ー

テキスト効果:5金

一見すると、Secret Tomeと何が違うの?と思われるかもですが全然違います。

このゲームにおける1金は1勝利点なので、純粋に得点源となりますが

マーケットで5勝利点を上回るものを買うことで期待値があがります。

Secret Tomeは所持していて得点計算時に7点になります。

しかしこのカードは引いてこなければ…なのですが、序盤に購入することや

デッキの回転率を上げる(ドローカードなのでデッキのリシャッフル回数を増やし

何度も引くタイミングを作るetc)ことで、潜在能力を高めます。

 

Underworld Dealing(1枚)

スキルコスト:1

効果:ー

テキスト効果:1金or7金支払いSecret Tomeを2つ得る

何を書いているのか正直分からないぶっ壊れカード。

通常、早めにSecret Tomeを手に入れるとデッキ圧迫になってしまい

やりたいことができなくなるわけだが、逆に思考を切り替える選択を迫られる。

Treasure Mapとこれを手に入れたら、手近なアーティファクトを手に入れて

脱出を試みよう。

この戻る間にこのカードの効果を複数回発揮していくのが理想。

ドロー系カードと金GETと移動系カードを投入しておけば、

Secret Tomeを大量に手に入れることも夢ではなくなる。

合せて

・Wizard(1枚)

スキルコスト:6

効果:スキル3取得

テキスト効果:持っているSecret Tome×2勝利点の価値カードとなる。

これを持っていれば鬼に金棒。

買えそうならタイミング次第でぜひ買っておいた方がよいと僕は思っています。

実際、上記のカードを1枚でも取った人は知る限りもれなく1~2位に

食い込んできています。

そのくらいのパワーカードなので1枚ずつなのでしょうね。

総評

いかがでしたでしょう。

大分長文になってしまったので、読むの疲れるわ!と思われた方すみません。

書きたいことを書いたらこんなになってしまいましたw

 

割と運要素が強いので思うように行かないことも多いです。

そういう時は初期からあるカードを買ってそのときを待つくらいでもいいです。

どんなデッキにしたら良いのか、わかんなくなることも多いです。

効果付きも美味しそうに見えますが、MachineryもExplorerも弱くはありません。

後半、要らないなぁと思ったときは「〇枚捨て札にして〇〇する」効果のカードや

「〇〇をゲームから除外する」効果のカードやドローカードで

欲しいカードを引っ張ってくるようにすれば良いかと思います。

ボドゲ用語で「しゃがむ」という言葉があるのですが、

いわゆる「今は無理せずぐっと我慢するとき!」という意味ですが

しゃがむことも大切だと思います。

今慌ててもこのあと手に入れるいいカードのためにデッキ枚数を抑えることも

勝つためには必要なんじゃないか、と思います。

僕もそこまでカードゲーム得意ではありませんでしたが、たくさんの人と

遊んできてそれは感じたり教えてもらったので、間違いでは無いと思いたい!w

 

長くなりましたが、みなさんの良き盗賊生活に潤いをもたらせれば

満足かと思います!

 

それではー!